WWEを鮮やかに彩る”音楽”。

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イントロダクション

WWEは魅せるスポーツ・エンターテイメントであり、音楽とも関わりは深い。作り出される映像は素晴らしく、選曲センスもピカイチ。WWEを見て、音楽に目覚めるという方も少なくない。

ということで、過去にWWEで使用された楽曲を厳選してご紹介。「あー、懐かしいね」という楽曲や、「こんな曲が使われてたんだー」という新たな発見があるかもです。※楽曲のリリース年順に掲載しています。

フロリダの夜を緑に染める「Greenlight」

フロー・ライダーとランチマネー・ルイスをフューチャリングしたピットブルの『Greenlight』。準備は万全、今にも走り出したいと願う、タイトルの通り『Greenlight』(青信号、ゴーサインの意)を求めるノリノリのナンバー。2017年に開催された『レッスルマニア 33』の公式テーマソングで、開催地となった温暖な気候で知られるフロリダにピッタリ。『レッスルマニア 33』ではピットブル、フロー・ライダー、ランチマネー・ルイスの3名全員が集結し、ライブ・パフォーマンスを開催。フロリダの夜を緑色に染め上げた。

アーティスト Pitbull, Flo Rida, LunchMoney Lewis/ピットブル、フロー・ライダー、ランチマネー・ルイス
曲名 Greenlight/グリーンライト
リリース年 2016年
アルバム Climate Change
公式サイト PitbullFlo RidaLunchmoney Lewis

日本が世界に誇る、BABYMETAL

日本が世界に誇る女性3人組メタルダンス・ユニット、BABYMETAL。彼女達の楽曲『KARATE』が、WWE第3のブランドであるNXT主催のPPV『テイクオーバー:ジ・エンド』の公式テーマソングに選ばれた。NXTの雰囲気にピッタリ、ダークな楽曲である。同PPVが開催されたのは2016年6月8日。日本が世界に誇るスーパースター、シンスケ・ナカムラとアスカも出場した。

アーティスト BABYMETAL/ベビーメタル
曲名 KARATE
リリース年 2016年
アルバム METAL RESISTANCE
公式サイト Babymetal.com

レッスルマニア30周年を祝う「セレブレイト」

WWEの誇るフェイバレット・アーティストの一人、キッド・ロックが手がけた『Celebrate』。この楽曲はレッスルマニア30周年記念PPV『レッスルマニア XXX』の公式テーマソングとなった。開催地は音楽の都と呼ばれるニュー・オーリンズ。30周年記念を祝うに相応しい、クールな楽曲である。

アーティスト Kid Rock/キッド・ロック
曲名 Celebrate/セレブレイト
リリース年 2012年
アルバム Rebel Soul
公式サイト Kidrock.com

ショーン・マイケルズの軌跡を表現

メロディカルなサウンドが特徴的、品のあるロックに仕上がったファイブ・フォー・ファイティングの『Chances』。この楽曲は、2011年にショーン・マイケルズが、WWE殿堂入りを果たす際のプロモーション映像で使用された。”HBK”ショーン・マイケルズの軌跡を映像で表現するにはピッタリのBGM。泣ける一曲である。

アーティスト Five for Fighting/ファイブ・フォー・ファイティング
曲名 Chances/チャンス(チャンシス)
リリース年 2009年
アルバム Slice
公式サイト FiveForFighting.com

激しいサウンドでRAWのオープニングを彩る

激しいサウンドが特徴的なアメリカン・ロックバンド、パパローチ。彼らの『To Be Loved』は2006年10月~2009年11月まで、RAWのオープニングテーマとして使用された。勢いある楽曲に乗り、RAWは開幕。

アーティスト Papa Roach/パパ・ローチ
曲名 To Be Loved/トゥー・ビー・ラヴド
リリース年 2006年
アルバム The Paramour Sessions
公式サイト Papa Roach.com

WWEのフェイバレット・アーティスト、サライヴァ

数々の楽曲がWWE公式テーマソングに選ばれたサライヴァ。2002年に開催され、史上初のエリミネーション・チェンバーマッチが行われた『サバイバー・シリーズ 2002』の公式テーマソングがこの『Always』。当時のWWEが好む、ハードなサウンドが特徴的な一曲。サライヴァの楽曲は他のPPVでも選ばれている。”アイコン vs. アイコン”と題されたザ・ロック対ハルク・ホーガン、その試合が行われた『レッスルマニア 18』のテーマソング『Superstar』や、『レッスルマニア 23』のテーマソング『Ladies and Gentlemen』等がある。

アーティスト Saliva/サライヴァ
曲名 Always/オールウェイズ
リリース年 2002年
アルバム Back into Your System
公式サイト Saliva.com

アティチュード時代を”クリード・サウンド”で振り返る。

2000年前半頃、頻繁に流れていたクリードの『My Sacrifice』。彼らの奏でる音は”クリード・サウンド”と評され、スーパースターズの表と裏を描いた映像『Desire』シリーズで使用された。当時、番組終了時には必ずと言っていいほど流れていただけに、その時代を見てきたファンにとって思い出深い曲の一つ。名曲中の名曲である。

アーティスト Creed/クリード
曲名 My Sacrifice/マイ・サクリファイス
リリース年 2001年
アルバム Weathered
公式サイト Creed.com

「Desire」を彩るキッド・ロック

WWEが誇るフェイバレット・アーティストの一人、キッド・ロック。この『Lonely Road of Faith』も、映像『Desire』シリーズで使用された。その映像の冒頭には「見栄えが良ければ、人はそれを見る。耳触りが良ければ、人はそれを聞く。正しく売り込めば、人はそれを買う。だが、それが本物なら、人は感じることができるんだ」という彼の言葉が流れた。

アーティスト Kid Rock/キッド・ロック
曲名 Lonely Road of Faith/ロンリー・ロード・オブ・フェイス
リリース年 2001年
アルバム Cocky
公式サイト Kidrock.com

“アメリカン・バッドアス”、Keep On Rollin’ Baby

説明不要のWWEが誇るフェイバレット・アーティスト、リンプ・ビズキット。アメリカン・バッドアス時代のジ・アンダーテイカーが入場曲に『Rollin’』を使用し、『レッスルマニア 19』では入場時にライブ演奏が行われた。更に、『レッスルマニア 19』の公式テーマソングには『Crack Addict』が選ばれた。WWEとは関係ないが、映画『ミッション・インポッシブル』で使用された『Take a Look Around』も有名。

アーティスト Limp Bizkit/リンプ・ビズキット
曲名 Rollin’/ローリン
リリース年 2000年
アルバム Chocolate Starfish and the Hot Dog Flavored Water
公式サイト Limpbizkit.com

SMACKDOWN!のオープニングを飾る、マリリン・マンソン

世界的にも有名なロック・バンド、マリリン・マンソン。彼らの代表曲でもある『The Beautiful People』は、2001年1月~2003年5月までスマックダウンのオープニング・テーマとして使用された。この曲はスマックダウンのイメージが強いが、1997年3月にRAW IS WAR(現在: RAW)のオープニングでも使われた経緯がある。この時期は、ちょうど番組名がMonday Night RAWからRAW IS WARへと変更された時でもある。当時、この曲が使用されたのは3週のみ。使用料の問題と言われている。

アーティスト Marilyn Manson/マリリン・マンソン
曲名 The Beautiful People/ビューティフル・ピープル
リリース年 1996年
アルバム Antichrist Superstar/アンチクライスト・スーパースター
公式サイト Marilynmanson.com

記念すべき第1回目、「レッスルマニア Ⅰ」

1985年に開催された記念すべき第1回目の『レッスルマニア Ⅰ』では、公式テーマソングとして、この楽曲のインストゥルメンタルが使用された。当時の雰囲気たっぷりである。

アーティスト Philip Bailey, Phil Collins/フィリップ・ベイリー、フィル・コリンズ
曲名 Easy Lover/イージー・ラヴァー
リリース年 1984年
アルバム Chinese Wall
公式サイト Philipbailey.comPhilcollins.com

終わりに

他にもご紹介したい楽曲はありますが、今回は以上となります。時代の変化と共に、選ばれる音楽も変化。せっかくWWEを見るなら、音楽を知ることでより一層楽しみが増すと思います。

WWEを通じて、色々な文化を伝えていければいいなと思います。