ジンダー・マハルのシンスケ・ナカムラに対するセグメント、人種差別問題に発展するのか。

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2017年9月19日(現地時間)に開催されたスマックダウン・ライブでジンダー・マハルが行ったマイクパフォーマンスを観てどのように感じただろうか。今回のセグメントが物議を醸し出そうとしている。※動画はYoutubeやDeadspin(外部リンク)の記事内にも掲載されている。

番組内でジンダー・マハルはシンスケ・ナカムラの表情をタイタントロン(大型スクリーン)に映し出し、彼はいつも同じ表情をしていると嘲笑った。更に映画「ベスト・キッド」シリーズで空手の師範を演じた日系アメリカ人俳優Mr. ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)を引き合いに出し空手の真似をしてみせるなど、終始シンスケを笑いの種にした。会場からは”That’s too far”(やりすぎ、度が過ぎる)チャントが起こるなど物議を醸しそうな内容となったが、今回大手メディアがこのプロモを”人種差別問題”として取り上げようとしている。ちなみにWWE公式Youtubeチャンネルにこの動画はアップされていない。WWE公式ツイッターではこれに関するツイートが削除された。

今回の件に関して、大手メディアであるワシントン・ポストのMarissa Payneは、”人種差別プロモ”に対し自身のツイッター上で当時会場にいたファンへ連絡を求めた。

「昨夜スマックダウン・ライブの会場に居たどなたか、人種差別プロモについて連絡ください」

現在のWWE王座戦線を人種で例えると日本人対インド人(実際はインド系カナダ人)、という対立構図である。WWEと言えば昔から人種問題をストーリーラインに組み込む事もよくある為、昔から観ているファンにとっては”WWEあるある”の一つである。しかし時代が違えばこういった批判を受けるのは避けられないか。

今回の件に関して、米レスリングメディア1の掲示板投稿ユーザー数を誇るWrestling Incの掲示板を覗いてみると「みんないつも攻撃的だね。バカバカしいよ。マハルのプロモはなんら悪いことではない。彼は架空のストーリー内で架空のキャラクターを演じているだけ」 「”人種差別” “人種差別主義者” という言葉は現代のメディアによって失われたね。”固定観念”は”人種差別”ではない」 「あれは人種差別とは言わない。ただただ馬鹿なだけ」 「間抜けな奴が騒いでるだけだね。あの男(ナカムラ)を”Mr. ミヤギ”と呼んで誰が気にするの?過剰に反応しすぎ」 「WWEが抱く固定観念にはうんざりするね。WWEって安っぽくなったな」 「(批判を受けるのは)リンダ・マクマホンがトランプ政権入りしてるからだろうね」など様々な声があがっている。

[Source: Wrestling Inc]