エンバー・ムーンが語る、怪我からの復帰。「アスカに勝てると信じてくれている」

1750

先日、肩を負傷し欠場を余儀なくされていたエンバー・ムーンがNXT復帰を果たしましたが、彼女は今回の怪我を通じて何を感じ、どう過ごしていたのか。更に欠場の原因となったアスカ戦に敗北したことについてどう感じていたのか。以下、WWE.comが行なったインタビューとなります。

エンバー・ムーン、怪我からの復帰

WWE.com: NXTに復帰した今、どんな心境ですか?

ムーン: 背中の肉がすごく落ちた感じがするわ。リングに足を踏み入れる度に、重大な怪我をするようなハイリスクを冒していることは分かっていたわ。
今は100%肩も治って、復帰できたけどね。

WWE.com: 具体的にどのような肩の怪我でしたか?

ムーン: グレード Ⅰの肩鎖関節損傷よ。簡単に言えば脱臼ね。

WWE.COM: 5月に行われた試合中、フェンスに衝突した際に怪我をしましたが。

ムーン: フェンスに激突した瞬間、怪我したって分かったわ。肩から何か音がしたし、最初は鎖骨かと思ったの。背中を付けるまで痛みには襲われなかったの。怪我したことは分かっていたけど、大したことないと思っていたわ。メディカル・トレーナーが私を動かした時に思っていたより状態は悪いと気づいたの。その時、床を殴ってたことは覚えてるわ。NXTテイクオーバー:シカゴに出場できないと思ってね。

WWE.COM: リハビリはどうでしたか?

ムーン: 怪我をしてから最初の二週間は静養を余儀なくされたの。体を休めるって試合をすることに慣れてきた私にとって苦痛だったわ。WWEパフォーマンスセンターで毎日6時間のトレーニングを行うことに慣れていたし。その2週間後、電気療法と軽いトレーニング受けることができるようになったの。
最初はバンプアップを1ポンド(約450グラム)から始めて、2ポンド、5ポンド、10ポンドという感じで徐々に重さを増やしていったわ。その時、WWEパフォーマンスセンターで1日6時間トレーニングをする代わりに1日6時間療養しているだってことに気がついたの。

WWE.com: 復帰初戦はペイトン・ロイスとの試合でしたが、NXTユニバースから”ウェルカム・バック(おかえり)”チャントをもらっていましたね。どんな気持ちでしたか?

ムーン: 正直驚いたわ。今年4月、NXTウィメンズ王座戦でアスカに敗北を喫したPPV「テイクオーバー:オーランド」ではNXTユニバースを失望させたと思っていたから。ヘマをしたって。チャンスを目前に怪我をしてしまった。NXTユニバースに対し何も残せなかったと感じていたの。でも観客の私に対する声援を聞くと、戦う意味をもらえたわ。皆はまだ私のことを信用してくれているし、アスカに勝てると信じてくれているんだって。皆のことを誇りに思う以上のことは望んでいないわ。

WWE.COM: 怪我をする前のあなたと今のあなたの違いは?

ムーン: 2か月前の私は無敵だと思っていたわ。旋風を巻き起こし世界を手に入れられるって。でもアスカに敗北し、怪我をしたことにより考えを改めたわ。自信を打ち砕かれた時に考えを改め、何か変化が必要だと気づいたの。今の私は無敵じゃない。でも考え方が良くなったおかげで何に対しても準備はできているわ。

WWE.COM: スポーツ・エンターテイメントのことになると信じられない活力を発揮しますが、その源は?

ムーン: 私はマイホーム主義者なの。家ではいつも最高の娘であろうとしていたし、人生の至ることに挑戦していたの。レスリングが人生で初めて”できる”ものと感じたの。祖父からたくさんの心と情熱を与えてもらったわ。生前、私にこう言ってくれたの。「WWEで成功を収めることが目標なら、誰にも奪わせるな」ってね。そういうことがあったから、少し頑固な人間に育ったのかもしれないわ。リングの上は私のホームだし、常に居るべき場所だからね。仕事をして長い1日を終えて疲れてソファーの上でリラックスする感覚と私がリングに足を踏み入れた時に感じる感覚は一緒なのよ。レスリングを初めて以来どれだけの功績を皆に残せたかは疑問だけど、こうやってホームに戻ってきた今、私という存在を証明してみせるわ。

[Source: WWE.com]