ジェイコブ・ファトゥ、MLW世界ヘビー級王座を初戴冠。トム・ローラーを破る

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MLW(メジャーリーグ・レスリング)は現地時間7月6日、米イリノイ州シカゴ郊外にあるシセロ・スタジアムにて『Kings of Colosseum』を開催し、”フィルシー”トム・ローラーを破ったジェイコブ・ファトゥが、第8代MLW世界ヘビー級王者に輝いた。

一騎打ちの王座戦はメインイベントに行われた。終盤にはジェイコブのスーパーキックが炸裂。彼は立て続けに強烈なサモアン・ドロップを放ち、軽やかな身のこなしでトップロープにあがると、ムーンサルトを決めて3カウントを奪った。

試合後にはジェイコブの仲間であるジョセフ・サマエルーー3人で構成されるユニット「コントラ・ユニット」の1人ーーが、メンバーの同王座初戴冠を祝福。両者は存在感を示すように、観客の前で同ユニットの旗を掲げた。

ジェイコブは2019年2月、MLWに初参戦。およそ5ヶ月で同団体の頂点に輝いた。現在は先述のジョセフ、サイモン・ゴッチと共に「コントラ・ユニット」の一員として活動中。新たな王者の活躍に期待がかかる。

ジェイコブはプロレス界の名門・アノアイ一族の出身。叔父にあたるWWE殿堂者リキシの指導を受けた。WWEで活躍するジ・ウーソズ(ジェイ・ウーソ、ジミー・ウーソ)の従兄弟であり、今は亡き元WWEインターコンチネンタル王者ウマガの甥にあたる。

なお、『レスリング・オブザーバー・ニュースレター』によると、WWEはジェイコブの獲得に興味を示している。業界関係者は彼が一流のスターになるとみており、WWEだけでなくAEW(オール・エリート・レスリング)もそのことを認識しているとも伝えている。