【PPV結果】WWE マネー・イン・ザ・バンク 2019(後編)|”ザ・ビースト”の帰還

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WWEは現地時間5月19日、米コネチカット州ハートフォードにあるXLセンターにてPPV『マネー・イン・ザ・バンク』(2019)を開催した。(本記事は本編6試合目~メインイベントの結果を掲載。「キックオフショー」の結果は別記事にて、本編1~5試合目の結果は別記事にて掲載中)

ベッキー・リンチ、レイシー・エバンスの妨害を受け敗北。シャーロット・フレアーが新SD女子王者に輝く

ベッキー・リンチ(c)対シャーロット・フレアー|スマックダウン女子王座戦
PPV本編6試合目はSD女子王座戦。ベッキー・リンチにとっては立て続けの2連戦となった。両者は一歩も譲らぬ激しい乱打戦を披露。試合が進む中、レイシー・エバンスが乱入すると、レフェリーの死角ついて王者にウィメンズ・ライトを浴びせた。ベッキーはシャーロットの追撃を一度は交わすも、”クイーン”のビッグブートが炸裂。これが決め手となり、新SD女子王者シャーロットが誕生した。
勝者: シャーロット・フレアー(新SD女子王者誕生)

2019年「ミズ・マネー・イン・ザ・バンク」のベイリー、キャッシュインに成功。新SD女子王者に輝く

シャーロット・フレアー(c)対ベイリー|スマックダウン女子王座戦
SD女子王座戦終了後、新王者シャーロット・フレアーとレイシー・エバンスの2人はベッキーを激しく攻撃。ここで女子マネー・イン・ザ・バンク戦を制したベイリーが登場した。ベイリーはレイシーとシャーロットの2人と衝突。両者をはねのけると、彼女は「コントラクト」の権利を行使した。シャーロットとの試合が開始されると、すぐさまベイリーのダイビング・エルボードロップが炸裂。これで3カウントを奪ったベイリーが新たなSD女子王者に輝いた。
勝者: ベイリー(新SD女子王者)

ローマン・レインズ、アライアスの卑怯な攻撃を受けるも、スーパーマン・パンチとスピアーを浴びせて勝利を掴む

ローマン・レインズ対アライアス
PPV本編8試合目はシングル戦。試合前、アライアスは舞台裏にてローマン・レインズにギターショットを浴びせた。観客の前に姿を見せたアライアスは開催地ハートフォードを侮辱。彼がひととおりパフォーマンを終えると、レインズがアライアスへスーパーマン・パンチを放ち襲撃。試合が開始されると、すぐさまレインズが強烈なスピアーを浴びせて勝利を収めた。
勝者: ローマン・レインズ

WWEユニバーサル王者セス・ローリンズ、AJスタイルズとの激戦を制す

セス・ローリンズ(c)対AJスタイルズ|WWEユニバーサル王座戦
PPV本編9試合目はRAWブランドが管理するWWEユニバーサル王座を懸けた戦い。観客の声援は二分した。王者セス・ローリンズは着実に攻撃を重ねると共に、リクスを伴う場外へのダイブを連発するなど、挑戦者AJスタイルズを相手に試合を優位に展開。AJも反撃を試みるが、セスはトップロープからのリバース・スープレックスやファルコンアローを放って、さらに相手を追い詰めていった。

が、AJもカーフクラッシャーを決めて反撃。AJはさらにリバースDDTを決めて流れを掴んだ…かと思われたが、セスも負けじとスーパーキックを放ち応戦した。激しい攻防戦が続く中、カーブストンプを回避したAJのスタイルズクラッシュが遂に炸裂。しかしセスはカウント2でこれを返した。続けてAJはフェノメナル・フォアアームを放つも、セスはこれを回避。王者はリップコード・ニー、アバダケダブラ、カーブストンプを立て続けに決めて勝利を手にした。
勝者: セス・ローリンズ(王座防衛)

コフィ・キングストン、ケビン・オーエンスとの熱戦を制してWWE王座防衛に成功

コフィ・キングストン(c)対ケビン・オーエンス|WWE王座戦
PPV本編10試合目はSDブランドが管理するWWEユニバーサル王座を懸けた戦い。両者序盤から乱打戦を披露。戦いの場を場外に移すと、コフィ・キングストンはトップロープからのダイブを放った。ケビン・オーエンスは激しいストンピングを何度も浴びせるなど反撃。さらにセントーンを放つなど相手を挑発しながら攻撃を加えていった。

オーエンスが試合を優位に進める一方で、コフィも強烈なダブルストンプやSOSを放つなど徐々に反撃開始。互いに一歩も譲らぬ攻防戦が繰り広げられた。コフィはトラブル・イン・パラダイスを、オーエンスはスタナーを決めるも勝負決せず。最後はコフィがオーエンスの放ったセントーン・ボムを防ぐと、トラブル・イン・パラダイスを決めて勝利を手にした。
勝者: コフィ・キングストン(王座防衛)

ブロック・レスナー、2019年「ミスター・マネー・イン・ザ・バンク」に輝く

リコシェ対バロン・コービン対ドリュー・マッキンタイア対アリ対フィン・ベイラー対アンドラーデ対ランディ・オートン|男子マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦
PPV『マネー・イン・ザ・バンク』のメインイベントを飾るのは男子による「コントラクト」(王座挑戦の権利)を懸けたラダー戦。舞台裏にて宙吊り状態で発見されたサミ・ゼインを除いた試合は、序盤から激しい戦いが繰り広げられ、まずはランディ・オートンが上空に吊るされたブリーフケースを視界に捉えた。オートンがラダーを登るも、アンドラーデのドロップキックで転落。続けてアリとリコシェがラダー上での乱打戦を繰り広げるなど、激しい戦いがノンストップで続いた。

アンドラーデとフィン・ベイラーはブリーフケースを目前に殴り合いを披露。アンドラーデはラダー上から別のラダーめがけてサンセット・フリップを放ち、会場は大いに沸いた。さらにアリとアンドラーデはラダー上で攻防戦を展開。この際、アリはスパニッシュ・フライを敢行した。

バロン・コービンはアリを実況席へ葬り、また、ベイラーにラダーめがけたチョークスラムを、リコシェに場外でのディープシックスを決めて大暴れ。しかし、ドリュー・マッキンタイアが勢いに乗る彼をクレイモアで仕留めた。

激戦が試合が続く中、好機を掴んだアリがブリーフケースを目の前にし、勝利を手にするかと思われたが、ここでブロック・レスナーが乱入。彼はアリを転落させてラダーを登ると、ブリーフ・ケースを手にして勝利を収めた。
勝者: ブロック・レスナー