ラーズ・サリバン、人種差別を含む過去の不適切発言を認める。「弁解の余地ない」

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WWEに所属するラーズ・サリバンは米国時間5月10日、人種差別や誹謗中傷を含む過去の不適切発言を認め、謝罪する声明文を発表した。

事の成り行きは次のようになる。あるRedditユーザーは数日前、サリバンが2008~2013年にかけてBodybuilding.comの掲示板に匿名アカウントで投稿したとされる発言をまとめて、Redditのコミュニティ「r/SquaredCircle」に転載。「同匿名アカウントがサリバンのプライベート写真を投稿していたこと」などが、サリバン本人の発言であることを証明しているとされたが、この時点では決定的な証拠はなかった。

しかしこれがネット上で広がりを見せると、あるツイッター・ユーザーは発言のまとめを添えて「共に働かなければならないこの人種差別主義者のことに気づいてる?」とWWEに所属するビッグ・Eに質問。これに対してビッグ・Eは「多くの者がこのことを認識している。もし事実であれば、彼は偏見を持つ人間であることの重荷を負い、今ではマイノリティーに溢れる会社で働かなければならない」と返答した。

また、WWEの内部情報に詳しいとされるツイッター・アカウント『WrestleVotes』は、サリバンの件について「WWEはネット上に何が出回っているかを認識している」とツイート。情報源からの正確な文言は「彼ら(WWE)はこの件が目立つことなく、消滅することを願っている」と記した。

サリバンはこの件に関して、過去の発言を認めると共に謝罪。「私が昔にした不適切発言に対して、弁解の余地はありません。それらの発言は、私の個人的な信念や現在の私を反映するものではありません。気分を害した全ての方へお詫びいたします」との声明文を複数の海外メディアに送った。

サリバンは2013年10月頃にWWEと契約。NXTブランドでの活動を経て、2018年4月にメインロスター入り。ブランド間の選手入れ替え「スーパースター・シェイクアップ」の結果を受けて、スマックダウン・ブランド所属となった。