【TV結果】WWE NXTテイクオーバー: ニューヨーク|新章へ突入

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WWEは現地時間4月5日、米ニューヨーク・ブルックリンにあるバークレイズ・センターにて『NXTテイクオーバー: ニューヨーク』を開催。同公演では5つの王座戦が行われ、2人の新王者が誕生した。

ウォー・レイダーズ、アレイスター・ブラック&リコシェとの激戦を制してNXTタッグチーム王座を防衛

ウォー・レイダーズ(c)対アレイスター・ブラック&リコシェ|NXTタッグチーム王座戦
『NXTテイクオーバー: ニューヨーク』のオープニングマッチを飾るのはNXTタッグチーム王座戦。王者ウォー・レイダーズはヴァイキングの衣装に身を包み登場した。両軍序盤から激しい攻防戦を披露。会場は「NXT」チャントに包まれ、大きな盛り上がりを見せた。ロウとアレイスター・ブラックの激しい打撃戦、リコシェとハンソンの攻防戦など会場の熱気が更に高まる中、出場者はそれぞれ場外へのダイブを披露。観客は「すげえ!」と驚きの声をあげた。試合が進む中、遂にブラックのブラック・マスとリコシェのシューティング・スタープレスが決まるも3カウントには至らず。すると応戦したウォー・レイダーズはリコシェに合体技フォールアウトを決めて勝利を収めた。
勝者: ウォー・レイダーズ(王座防衛)
試合後には両軍が抱き合い、互いにお辞儀。NXTユニバースはアレイスター・ブラックとリコシェに「君たちは相応しい」と声をあげ、本隊で活動する彼らを送り出した。

ベルベティーン・ドリーム、”キング・オブ・ブロズ”を下しNXT北米王座を防衛

ベルベティーン・ドリーム(c)対マット・リドル
本日2試合目はNXT北米王座戦。魅惑のスーパースター、ベルベティーン・ドリームは「自由の女神」に扮して登場した。観客の声援が二分する中、試合は開始。ドリームは相手の背中をひっかくハルク・ホーガンを彷彿とさせる攻撃に出ると、腰をうねらせ挑発するマット・リドルは相手を投げ飛ばすなど、両者激しい攻防戦を繰り広げた。

マットが強烈な膝蹴りやジャーマン・スープレックスを放つなど試合を優位に進める中、ドリームもホーガンを彷彿とさせる動きをみせてビッグブートを決めるなど応戦。好勝負が進む中、マットはアンクル・ロック、ロープ中段からのジャーマン・スープレックス、トップロープからのコークスクリュー・ムーンサルト、ブロミッションを決めて新王者誕生かと思われたが、ドリームは相手をうまく丸め込み、王座防衛に成功した。
勝者: ベルベティーン・ドリーム(王座防衛)

絶対王者敗れる。新WWE UK王者ウォルターが誕生

ピート・ダン(c)対ウォルター|WWE UK王座戦
本日3試合目はWWE UK王座戦。今年1月に開催された『NXT UKテイクオーバー: ブラックプール』で対峙した両者の直接対決となった。持ち前のパワーをいかした攻撃はもちろんのこと、挑戦者のウォルターは体格にそぐわぬ機敏な動きを見せて王者ピート・ダンを相手に試合を優位に展開。彼は強烈なビックブートを放つなど王者を苦しめていった。しかしピートも強烈な蹴りや場外へのムーンサルトを放つなど応戦。さらにシットアウト・パワーボムや場外へのダブル・ストンプを決めるなど流れを取り戻していった。

対するウォルターも投げっぱなしジャーマン・スープレックスやパワーボムを披露。王者も負けじと強烈な延髄斬りなど打撃技で抵抗していった。激しい攻防戦が続く中、観客の声援は二分。会場の熱気も高まる中、ピートのビター・エンドが遂に炸裂した。しかしここは2カウント。永遠とも思える両者の攻防戦はその後も続いた。この試合を制したのはウォルター。最後はセカンドロープからの投げっぱなしパワーボムを放った後、トップロープからのスプラッシュを決めて3カウントを奪った。
勝者: ウォルター(新王者誕生)

シェイナ・ベイズラー、四つ巴を制してNXT女子王座を防衛

シェイナ・ベイズラー(c)対イオ・シライ対ビアンカ・ベレア対カイリ・セイン|NXT女子王座戦
本日4試合目は四つ巴のNXT女子王座戦。日本人スーパースターのカイリ・セインとイオ・シライは力を合わせて共闘した。四者入り乱れる激しい攻防戦が続く中、シェイナ・ベイズラーのキリフダ・クラッチがビアンカ・ベレアに炸裂。しかし抵抗するベレアはKODを決めてピンチを脱した。続いてはイオがシェイナにトップロープからのムーンサルトを決めるも、カイリが3カウントを阻止。カイリがシェイナにトップロープからのインセイン・エルボーを放つも、次はイオが3カウントを阻止した。日本人スーパースターの2人は激しく衝突。しかしここに加わったビアンカは2人を肩に抱えてKODを放った。ビアンカが好機を掴んだと思われたが、ここでシェイナのクリフだ・クラッチが炸裂。ビアンカを絞め上げたシェイナが王座防衛に成功した。
勝者: シェイナ・ベイズラー(王座防衛)

ジ・アンディスピューテッド・エラの妨害にもめげず、空位のNXT王座を掴んだのはジョニー・ガルガノ

ジョニー・ガルガノ対アダム・コール|NXT王座戦(3本勝負)
『NXTテイクオーバー: ニューヨーク』のメインイベントを飾るのは空位のNXT王座を懸けた一戦。同試合は2本先取した者が勝利を掴む3本勝負で行われた。両者序盤から機敏な動きを見せて一歩も譲らぬ攻防戦を披露。ジョニー・ガルガノが場外めがけてドロップキックを放つなど流れを掴んだかに思えたが、アダム・コールも相手の動きを止めて応戦した。ガルガノがトルネードDDTを、アダムがバック・スタバーを決めるなど激しい衝突が続く中、一本目を制したのはアダム。彼はジョニーの後頭部にラストショットを決めて3カウントを奪った。

2本目に突入するとまもなく、再びアダムのラストショットが炸裂。しかしガルガノはなんとかここをキックアウト。ガルガノはエプロン際でのスピアーや場外へのDDTを決めるなど反撃に転じるも苦しい流れが続いた。しかし2本目を制したのはガルガノ。相手にガルガノ・エスケープを決めてタップアウトを奪った。

NXT王座戦は遂に3本目に突入。観客は「NXT!」と声を張り上げ、会場の熱気も高まっていった。激しい打撃戦が続く中、両者ノックアウト。しかし両者は残る力を振り絞り、その後も攻防戦を繰り広げた。そんな中、ジョニーのスリングショットDDTが決まるも3カウントには至らず。対するアダムはカナディアン・デストロイヤーを放ったが勝負は決しなかった。

戦いの場が場外移動すると、実況席めがけたアダムのフェアリー・テール・エンディングが炸裂。さらにアダムは、なんとかリングに復帰したガルガノに対して強烈なスーパーキックを放った。会場の熱気が最高潮に達する中、反撃に転じたジョニーのガルガノ・エスケープが炸裂。しかしここでジ・アンディスピューテッド・エラが試合に介入し、ガルガノを妨害した。レフェリーの目を盗んだ彼らはガルガノにトータル・エリミネーションを決めるも、3カウントには至らず。その後、ガルガノはアダムのラストショットを受けても敗北することを拒んだ。そんな中、ガルガノのガルガノ・エスケープが炸裂。たまらずアダムはタップアウトし、ガルガノが新NXT王者に輝いた。
勝者: ジョニー・ガルガノ(新王者誕生)
試合後、キャンディス・レラエのみならず、首を負傷中の前NXT王者トマソ・チャンパも登場。彼らはガルガノの勝利を祝福した。