WWE日本公演「WWE Live Tokyo and Osaka」を楽しむ方法。チャントを知ろう

2123

イントロダクション

2017年6月30日(金)、7月1日(土)に東京・両国国技館で開催されるWWE日本公演「WWE Live Tokyo」ですが、公演日まで目前に迫ってきました。更に、今年はその後の9月16日(土)にも大阪・エディオンアリーナ大阪にて『WWE Live Osaka』が開催される。そこで今回、WWE日本公演をより楽しもうということでチャントについて書き綴っていこうと思います。

「WWEは最近見始めました」「日本公演に行くのは初めてです」「英語で何言ってるか分かりません」という方はこの記事でチャントというものを知ってもらい、今よりちょっとでもWWEを楽しんでもらえると幸いです。

※本記事、少し長いですが難しく考えず「あ、こう言ってるんだー」ぐらいに思っておいてください。雰囲気だけ掴みましょう。長年にわたってWWEをご覧になられている方にはあまり有益な記事ではないかもしれませんが、おさらい感覚で読んでみてください。

そもそもチャントとは

チャント(chant)とは、一定のリズムと節を持った、祈りを捧げる様式を意味する。(Wikipedia引用)これだけ見ると理解できたようなできないような…。一例として、日本で一番有名なチャントを挙げると「ニッポン、チャ、チャ、チャ」ですかね。スポーツの日本代表試合などでよく耳にするチャントです。

WWE式チャント

WWEもこれと同様にWWE式のチャントが数多く存在します。会場が大きなチャントで包まれる空気感は非常に快感を覚えます。しかし、周りの皆が何を言っているのか理解できないと、一緒に声を張りあげることもできません。それだと会場に居るWWEユニバース(ファン)と一緒に楽しみたいのに楽しめないですよね。それでは、次にどんなWWE式チャントがあるのか基本的なものをご紹介しましょう。

Let’s go ○○
Let’s go=レッツ・ゴー(行け!頑張れ)の意。
これWWEで一番よく耳する、あるいは気軽に使えるチャントかもしれません。○○の部分にはスーパースターの名前が入ります。例えばジョン・シナの場合だとLet’s go Cena!(レッツ・ゴー・シーナー)となります。このチャントは応援しているスーパースターに向けて使用します。

Let’s go ○○, Let’s go ○○
次はLet’s goが一つ増えました。○○にはそれぞれ異なるスーパースターの名前が入ります。例えば人気者同士の試合が行われたとしましょう。この場合、WWEユニバースの中で人気は分かれます。その時によく使用されるのがこのチャント。

Let’s go ○○, ○○ sucks
Sucks=サックス(クソ野郎!)の意。
基本的にこれは1人のスーパースターズに対し行われるチャントなので○○には同一人物の名前が入ります。主に賛否のあるスーパースターに対して使用します。有名どころで言えばジョン・シナ。彼は人気が有る分アンチも多いのです。すると「応援しようとする者」と「ブーイングを浴びせたい者」に分かれるため、このようなチャントとなります。もちろん○○に別々の名前が入る場合もありますので、雰囲気に合わせてください。

単純に嫌われ者にのみ罵声を浴びせたい場合には「○○ sucks!(○○サックス)」もしくは「You suck!(ユー・サック)」と叫びます。サックス?サック?どっち?という疑問があったとしても「主語が三人称単数だと~…」という面白くない話になってきますのであまり気にしないでください。

This is awesome, Holy shit, Yes
This is awsome=ディス・イズ・オゥサム(最高!すげえ!)等の意。
Holy shit=ホーリー・シットゥ(すげえ!ヤバイ!)等の意。
Yes=イエス(いいね!)の意。
試合中やセグメント中、何かに興奮し感情が高ぶった際に使用します。どれも同じような意味合いです。例えばラダー上段からのダイブを放つ場面があったとしましょう。凄いですよね?叫びたいですよね?叫びましょう。

「シンスケ・ナカムラとAJスタイルスがリング上で睨みあう」なんてことがあったとしましょう(2017年『マネー・イン・ザ・バン』でありましたが)。凄いですよね?ワクワクしますよね?叫びましょう。どれも同じ意味ですがシチュエーションによって使い分けが少し変わってきます…と思ってましたが様々な映像を見ているとあまり気にしなくていいですね。周りのWWEユニバースに合わせましょう。

What?
What?=ワッツ?(ハァ?何言ってんの?)の意。
これは試合中ではなくセグメント中、スーパースターズがマイクパフォーマンスなどを行なっている際に使用します。元々はストーンコールドが頻繁に「What?」と言っていたことから現在ではチャントとして根付きました。

基本的にはヒール(悪役)に対して使用します。意味が「ハァ?」なのでベビーフェイス(善玉)に使用すると少しおかしなことになりますよね。話している文と文の間にうまくタイミングを合わせて叫んでみましょう。日本公演だと頻繁にマイクパフォーマンスが行われるわけではないので、使う機会は少ないかもしれません。

10
10=テン。
元ネタはタイ・デリンジャーの愛称”パーフェクト10″が由来。スーパースターズが場外に出た時にレフェリーは”1!…2!…3!…”といった具合にカウントを取りますよね。その時にレフェリーに合わせて全て10!と叫びましょう。最近では随分と浸透してきましたので日本公演でも聞けるはず。意味は…なし。ただただ気持ちいい。

Delete
Delete=デリート(消してやる!消えろ!)の意。
元ネタはマット・ハーディーがインパクト・レスリングで使用していたブロークン・ギミック。ハーディーズがWWEに復帰した現在、頻繁に聞くチャントです。ヒール(悪役)のスーパースターに対するブーイングと同じ感覚で使えます。

Wooooo
Woooooo=ウォーーーー!!
元ネタはリック・フレアーがよく口にするWooooo。スーパースターズが水平チョップを使用した際に叫びましょう。なかなか快感ですよ。

Thank you
Thank you=センキュー(ありがとう)の意。
試合終了後などによく見られるチャント。WWEスーパースターズは本国アメリカから遠く離れた地、日本にやってきます。感謝の気持ち伝えたい場合にはThank you ○○と叫びましょう。○○には感謝を表明したいスーパースターの名前を入れます。もちろん、感謝の意を込めているのでベビーフェイス、ヒール問わず使えますよ。

よりクリエイティブなチャント映像集

こちらはWWEユニバースが考え出した、よりクリエイティブなチャント映像集となります。中には難しいものもあるのでチャントってこんな雰囲気ですよーって感じでご覧ください。上に記したように、「You Suck」や「Let’s go ○○, ○○ sucks」といったチャントが映像に含まれていますね。

この中で、最も難しいと思われるのが「Hey Bayley」。これはザ・ビートルズのメンバー、リンゴスターの『Hey! Baby』という曲が元となっており、歌詞の”Baby”と”Bayley”を入れ替え、「Hey Bayley I wanna know if you’ll be my girl.」と歌っています。

終わりに

今回は以上となります。書き出すとちょっとキリがないので、今回はとりあえず基本的なものだけ抑えましたが、近年チャントの数も増えてきています。中には汚い言葉遣いも増えてきました。ただ難しく考えず、雰囲気だけでも楽しめたらいいですね。

最初は少し恥ずかしいかもしれませんが「あなたの声がきっかけで会場が大きなチャントに包まれる」なんてことも夢ではないですよ。本記事でちょっとだけ前より楽しめるようになっていただければ幸いです。

更にWWE日本公演を楽しむ方法として「WWE日本公演「WWE Live Tokyo and Osaka」を楽しむ方法。サインボードを書こう」もどうぞ。