アニマルがホークの死を語る。ロード・ウォリアーズの追想

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ハンニバルTVに出演した「ロード・ウォリアーズ」「リュージョン・オブ・ドゥーム」などでよく知られるWWE殿堂者ロード・ウォリアー・アニマルは、番組内で元タッグチーム・パートナーであるロード・ウォリアー・ホークの死、彼との友情などについて語りました。

ホークの死をどのように知ったのか

「あの時、俺はプールで泳いでたんだ。そしたら電話が鳴ってな。あいつは元気にやってるもんだと思ってたよ。電話は友人のボブからだったよ。俺はボブに「元気にやってるか?」って聞いたんだ。そしたらボブは「お前今日マイク(ホークの本名)と話したか?」って。俺は「いいや、なんでだ?」って聞き返したよ。するとボブは「誰かから電話かかってきたか?」って。俺は「いや、なんでだよ。今日は土曜日で休みだぞ。なんで俺に電話かけてくる奴がいるんだよ」って答えたんだ。そしたらボブは「よく聞け、マイク(ホーク)が死んだ」って。俺が「はぁ?」って言ったら、ボブは「うん…彼は死んだよ」って。デッキに座り込んで、子供のように泣き崩れたよ。タッグチーム・パートナーだけじゃなく兄弟でもあり友人だった奴を失ったってな。ホークと俺はお互い接着剤みたいなもんだった。一緒に大金を稼いで、今日でもレスリング業界一のタッグチームとして賞賛されている。あいつの死は心をエグられたようだった。落ち込んだよ。後で聞いた話じゃ何の薬か分からないけど、テーブルの上に置いてあったって。あいつが引っ越ししたいって話してたのは知ってるんだ。ビーチの側にコンドミニアムを持ってたんだけど砂嵐が凄かったらしくてな。だから奴は重い家具だったり自分で荷造りしてたんだ。そしたら奴は嫁さんに「ハニー、ちょっと横になるよ。背中が痛むんだ。3時間ほどしたら起こしてくれ。その後終わらせるから」って言ったんだ。その後、嫁さんが奴を起こしにいったんだ。時間は三時。その時ホークは死んでた」

ホークの死因

「心不全だってよ。思うに奴が俺に教えてくれてた以上に心臓が悪かったんだ。診断を受けた時には時間の問題だったんだろう。オーストラリアで奴が心臓に問題を抱えてた時、時間の問題かもって思ったよ」

一番強く残る記憶

「一番良いのを選べってのは難しいな。たくさん笑える話、シリアスな話もあるからな。覚えてるのは奴がウォーゲーム(当時WCWで行われていた試合形式)で最後に入ってきてアーン・アンダーソン、トニー・ブランチャード、レックス・ルーガーをクローズラインで軒並み倒して行ったな。バン、バン、バンってな具合に。綺麗に横並びになってたぜ。ホークは最後の1人だったから出て行くまで30分待たなきゃいけなくてな。時限爆弾みたいなもんだ。あれはめちゃくちゃ良かったよ。もう一個あるぜ。最高の瞬間だよ。奴は子供がいなかったんだけど、俺の子供をとても可愛がってくれてな。自分の子供のように。息子のジェームスは当時、高校生でフットボールをやってたんだ。自分の息子のように誇りに思ってくれたよ。もう1人の息子ジョーはホッケーをやってる。娘のジェシカ。俺の子供全員を誇りに思ってくれていたよ」