【TV結果】WWE NXTテイクオーバー: ウォー・ゲーム Ⅱ|金網内で死闘

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WWEは現地時間11月17日、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターにて『NXTテイクオーバー: ウォー・ゲーム Ⅱ』を開催。2つの王座戦を含む計5試合が行われた。

マット・リドル対カシアス・オーノ戦が急遽決定。”キング・オブ・ブロズ”が試合を制す

マット・リドル対カシアス・オーノ|シングルマッチ
番組開始に伴い、マット・リドルが登場。彼は次回『NXT』で抗争相手であるカシアス・オーノとの試合を予定していたが、急遽両者による試合が行われることが決定した。試合は瞬く間に終了。リドルが早々に強烈なニーキックを決めて勝利を奪った。
勝者: マット・リドル

NXT女子王座戦を制したのはシェイナ・ベイズラー。フォー・ホースウィメン、イオ・シライ、ダコタ・カイが介入

シェイナ・ベイズラー(c)対カイリ・セイン|NXT女子王者戦(2アウト・オブ・3フォールズマッチ)
本日2試合目はNXT女子王座戦。試合は2本先取で勝敗を決する3本勝負で行われた。試合開始早々、カイリはシェイナを激しく攻撃。ランニング・エルボーを決めるなど相手を圧倒していった。しかし、レフェリーの死角を突いて試合に介入したのはジェサミン・デュークとマリーナ・シャフィール。彼女らのアシストもあり、キリフダ・クラッチを決めたシェイナが1本目を制した。

2本目が開始されてもシェイナが顔面を踏みつけるなど、カイリにとって苦しい展開。しかし、カイリもエプロン際での攻防の中でDDTを繰り出すなど、反撃に転じていった。2本目を制したのはカイリ。場外へのダイビング・エルボーをシェイナ、マリーナ、ジェサミンに決めた後、トップロープからのインセイン・エルボーを決めて3カウントを奪った。

試合は3本目に突入。カイリはシェイナに強烈なスピアーを浴びせていった。カイリはサンセット・パワーボムを決めるも3カウントには至らず。続いてアラバマ・スラムからのインセイン・エルボーを決めるもジェサミンとマリーナが再び介入し、カイリの攻撃を防いだ。

するとダコタ・カイ、イオ・シライがカイリに加勢すべく次々に登場。イオはトップロープから場外への華麗なムーンサルトを決めた。流れはカイリに傾き彼女のインセイン・エルボーが炸裂するも、シェイナがこれをうまく切り返して丸め込むと1、2、3。シェイナが王座防衛に成功した。
勝者: シェイナ・ベイズラー(王座防衛)

アレイスター・ブラック、遺恨試合を制す。ジョニー・ガルガノへブラック・マスを2発

アレイスター・ブラック対ジョニー・ガルガノ|シングルマッチ
本日3試合目は「襲撃事件」の犯人と被害者による遺恨試合。序盤から互いに強烈な打撃技を繰り出していった。試合は両者互角の内容。ブラックは場外へのトペ・コンヒーロ、ガルガノも場外へのダイビングDDTなどを決めていった。

試合が盛り上がりを見せる中、観客も大きく反応。「N-X-T」や「最高の試合だ」などと声援や拍手を両者へ送った。遺恨試合を制したのはブラック。ジョニーはガルガノ・エスケープを決めるもタップアウトを奪うことはできず、ブラックがブラック・マスを2発決めて3カウントを奪った。
勝者: アレイスター・ブラック

トマソ・チャンパ、ヴェルヴェティーン・ドリームとの激闘を制しNXT王座を防衛

■トマソ・チャンパ(c)対ヴェルヴェティーン・ドリーム|NXT王座戦(シングルマッチ)
本日4試合目はNXT王座戦。挑戦者ヴェルヴェティーンはnWo時代のハルク・ホーガン仕様で、王者チャンパは王座ベルトを大事そうに抱えながら登場した。チャンパは相手のヘアースタイルを乱し、「HOLLYWOOD」と書かれたヘッドバンドを奪い取るなど心理戦を展開。ヴェルヴェティーンも王座ベルトに触れるなど相手の心理を逆なでした。

ヴェルヴェティーンはホーガンを彷彿とさせる試合運びを披露。ビッグブートやレッグドロップを決めていった。激しい試合が続く中、ヴェルヴェティーンはデスバレー・ドライバーを、チャンパはプロジェクト・チャンパを決めるも共に3カウントには至らず。会場も大きな盛り上がりをみせた。

ヴェルヴェティーンは場外にてデスバレー・ドライバーを決めると、立て続けにトップロープからのダイビング・エルボーを放つも、ここも2カウント。さらなる攻防が続く中、チャンパが2つのリングをつなぐ金属の仕切板めがけたDDTを決めると、3カウントが入り激闘は遂に決着を迎えた。
勝者: トマソ・チャンパ(王座防衛)

8人によるウォーゲームが開催。死闘が繰り広げられる

ジ・アンディスピューテッド・エラ(アダム・コール、カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ、ロデリック・ストロング)対リコシェ&ピート・ダン&ウォー・レイダーズ(ハンソン、ロウ)|ウォー・ゲーム・マッチ
本日のメインイベントは2つのリングの周囲を金網で囲うウォー・ゲーム・マッチ。まずはアダム・コールとリコシェがリングにあがった。試合を優位に進めたのはアダム。バックスタバーやネックブリーカーなどを決めて流れを掴んでいった。しかし、リコシェも反撃。華麗な飛び技を披露した。

時間が経ち、TUEから2人目が参戦。カイル・オライリーが加わり、数的有利となった彼らはリコシェを痛めつけていった。続いてはハンソンが参戦。彼はパワーをいかしてアダムとオライリーを一蹴していった。ハンソンの活躍により形勢は一気に逆転。リコシェはハンソンの背中を土台にしてシューティンスター・プレスを放つなど見事な連携もみせた。

続いてはロデリック・ストロングが参戦。フラストレーションが溜まっていたのか、リングにあがるやいなやハンソンとリコシェを激しく攻撃していった。ロデリックが加わったことにより3対2の構図に。TUE優勢の展開となった。

続いてはロウが参戦。彼もハンソンと同じようにパワーをいかした攻撃を繰り出し、パワーボムを決めるなどTUEを痛めつけていった。続いて参戦したのはTUE最後のメンバーとなるボビー・フィッシュ。彼は唯一ピート・ダンが残されたシャーク・ケージに余分な錠をかけ、その鍵をどこかへ放り投げてしまった。

フィッシュはリングにチェアーを持ち出し、相手チームを攻撃。TUEが流れを支配した。時間が経ちピートがシャーク・ケージから放たれる時間になっても、余分な錠を開けることができず。しかし、レフェリー陣は舞台裏からボルトカッターを持ち出し、ようやくピートがシャーク・ケージから放たれた。

ピートはケンドー・スティック、ゴミ箱、テーブルなどをリング内へ。さまざまな凶器が使用される中、試合は進んでいった。出場者が出揃った試合は更に白熱。ピートとリコシェはトップロープからの投げ技を披露し、フィッシュはテーブルめがけてのスピアーを決めていった。

試合の見せ場はその後も。トップロープ付近からテーブルめがけたハンソンのスプラッシュ、金網上部でのアダムとリコシェによる攻防、7名のスープレックスとパワーボムのコンボ技、金網上部からのリコシェによるダブル・ローテーション・ムーンサルトなどが披露された。

白熱した試合が続く中、死闘を制したのはリコシェ&ピート&ウォー・レイダーズ。最後はピートがアダムにビター・エンドを決めた後に、リコシェが450°スプラッシュを放って3カウントを奪った。
勝者: リコシェ&ピート・ダン&ウォー・レイダーズ