トミー・ドリーマー、物議を醸すWWEサウジ公演に「人々を笑顔にさせることが我々の仕事」

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元ECW世界ヘビー級王者であり過去14度のWWEハードコア王者(WWF時代含む)に輝いた、米プロレス団体「ハウス・オブ・ハードコア」の創立者トミー・ドリーマーは、物議を醸すWWEのサウジ公演『クラウン・ジュエル』開催に関して、自身の考えをFacebookに綴った。

「1995年、WCWは北朝鮮へと向かった。15万人以上の観客を動員。全ての政治的混乱は脇に置かれた。プロフェッショナル・レスリングを通じてしばらくの間、人々は団結した。私は9.11(アメリカ同時多発テロ事件)後に初めて行われた生放送番組の一員となった。私は混乱していた、恐怖を感じていた、憤りを覚えていた。」

「我々が人々を楽しませたいかどうかは我々次第であることを、皆に告げたのはビンス・マクマホンだった。我々の仕事は人々を笑顔にすることであり、人々を癒やす手助けをすることであると彼は言った。リリアン・ガルシアが国家を斉唱した時、私は泣いた。初めて愛国心というものを感じた。我々の生活の全てを変えた米国で起きた最も恐ろしい出来事。私を癒やしてくれたのはレスリングだった。」

「決して忘れることはないが、我々は笑顔を浮かべ、コミュニティーとして傷を癒やし始めた。レスリング・コミュニティーだよ。1995年の時と比べて違う世界であることは分かってる。2001年9月11日以前、ソーシャル・メディアは今日と比べて強固なものではなかった。これは個人的な観点からレスリングとWWEのサウジ公演に関する私の意見を述べているだけ。何か悲惨な事が起きた時、我々が自国で何かをやめたことはない。」

「人々を笑顔にさせることが我々の仕事。ありがとう、ビンス。」トミーは最後にこう締めくくった。