ダニエル・ブライアンが語る、試合復帰への想い。彼が感じる苦痛とは。

568

『スマックダウン・ライブ』のGMとして活動を続けているダニエル・ブライアンは先日、Peter Rosenbergのラジオ番組に出演。WWEでの試合復帰に関して、彼は現在の想いを語った。

ダニエル・ブライアンの話によると、彼は未だWWEから試合復帰の許可が下りていない。原因は過去に起こした”脳震盪”である。

「WWEによると、俺は脳震盪を起こしすぎたみたいだね。彼らは率直に”君は再び試合をすることは出来ない”と言ったんだ。そう、そう。俺達はまだ”君は再び試合をすることは出来ない”っていう話の段階にいる。だが、俺は多くの検査やそういった形で”なぁ、俺は大丈夫だよ。”って彼らに俺の状態を示してきた。だから…変わってるよな」

聞けば、彼はUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の専門医から試合復帰の許可を得たようである。彼をUCLAに送ったのはWWE。しかし、それでもWWEの許可は下りない。

「俺は国内でも最高の人材と(問題解決に)取り組んできたんだよ。UCLAの専門医の許可を得たんだ。俺が(UCLAを)選んだわけじゃない、だろ?WWEが俺を彼らのもとに送ったんだ。彼らが最高だからね。日常的に脳震盪について取り組んでいたチーム全体が、俺にこう言ったんだ。”試合をしても大丈夫だよ”。さらに俺達は、脳波検査、MRI検査、神経心理検査の段階にもいる」

ダニエル・ブライアンは現在の役割を気に入っているわけではない。一番キツイ”移動”という作業をこなしながら、試合ができないことは彼にとって苦痛。

「プロレスを愛してるんだ。ただ、すべてを愛してるわけじゃない。レスリングの一番キツイ部分は移動だよ。あっちに行ったりこっち行ったりして家族から離れるんだ。俺が愛してる部分はリングの上と試合。そう、出向いて試合をすること。だから今、俺がしている仕事はレスリングでも嫌いな部分なんだよ」

彼は続けてこう語る。

「何かすることを与えてくれたWWEには本当に感謝している。でも、こう考える人もいると思うんだ。”まだ業界に居て給料も貰ってるじゃん。幸せでしょ。”」

WWEが彼に試合復帰の許可を与えないのは、なぜなのか。彼を守るため、会社を守るため、その両方なのか。

「これも言っておかなくちゃな。”あぁー、WWEめ!”ってなってる印象を与えてしまうからね。そうはなってないよ。WWEは俺を守ろうとしてる、だろ?さらに、会社も守ろうとしている。(WWEスーパースター)は何名いるんだろうな、全体で。彼らが俺と一緒の脳検査を受けたら、俺と一緒ぐらい良い結果が出るだろうね」

このまま状況が変わらず来年契約が切れると、ダニエル・ブライアンはWWEを去る。少なくとも今はそう主張している。彼にとって一番重要なことは、WWEのリングで試合が出来るのか、出来ないのか。

「もしもいつか、検査結果が悪くなれば試合はしない。でも恐らく、契約が終了した時に…恐らくだけど、その時点でまだジェネラル・マネージャーだったら、多分そこから身を引く。それでいいんだ。少々こだわりすぎかもしれないし、変化が必要だと思う。(今は、問題解決に向けて)集中することは必要だよ。一つのことに集中するのは得意だしね。でもその後は、他のことに焦点を変える必要がある。飢えたホッキョクグマを救ったりね。だからそう、これまでのように全てが同じように続いていくとすれば、(WWEとの)契約が終了した時は他で試合をする。WWEが(試合の)許可をくれなければね」

Source: Rosenberg Radio